2007-07-08 マークアップ日和見 主張したいことは「CSS、使っても使わなくても良い。使うなら工数見ながらみんなで協力しようよ。」お仕事的分業的視点が入っている。 生産性 決まり付けが必要 CSS によってデザインされたものはその箇所を見ても見た目の定義は書いていない。ココの見た目はアソコに定義されている。という決まりがないと生産性が落ちる。 (知らないことは罪ではない。「表面的なデザイン」だけが求められていた場合、それをこなす方法は何でも良いのだから) 「CSS を変えるだけでレイアウト変更できる」という幻想 CSS2.1 現在の表現力不足。ブラウザ振り分け、バグというバッドノウハウ 直感的なレイアウトが不可能。 肯定 標準化、できると良いね。できたらそれぞれのツールは機能に専念できるのだから。 実際やるなら協力しようよ デザイナはコーダと打ち合わせて論理構造を説明する。エスパーじゃないんだから見た目で論理構造なんて全部把握できない。 何がターゲットなのか。どのブラウザ?どのアクセシビリティガイドライン?「この方法なら全てのものに対応することができる」?そんなものはないよ。 アクセシビリティを重視するから、というのは論理マークアップをする理由にならない。 何が本当にしたいことなのか、を考える。 少し違うレイヤから 論理マークアップに費やす学習コスト、CSS コーディングに費やす時間(バグ調査など)は本当にそれに時間を費やすほど重要なことなのか。技術を軽んじるわけではないけど、何が目的か、を理解する。 それぞれがここの文書構造を持っている限り、一貫した再利用はできない。機械に解釈させるために、の論理マークアップをするならば、個々の文書に RDF を付加する方が正しいのではないか。