どうやって受託から抜け出すの?
最近の関心ごと。半年程度前に盛り上がってた話題っぽい。
で、じゃあどうやれば受託中心から自社開発中心に移れるの?ていうのが全然見つからなくて、残念。具体的なことになっちゃうから当たり前なのかもだけど。
技術的な問題
どっかに書いてあった気がするけど、受託と自社開発とでは性格が違う。受託はきちんとヒアリングして、コンパクトにまとめる。みたいなかんじだけど自社開発(※Web サービス系)は流行らせることが重要。
受託すればノウハウもたまるみたいなことを読んだ気がするが、けっこー疑問。そんなことできる余裕があるの?余裕を持たせる開発をする、というのならわかる気もするけど他社に劣ることになるんじゃ。
で、それぞれに簡単に対応できるパッケージをつくる、という発想に至るのも何かイマイチな気がする。それぞれが独自に作るとか。もったいない。
みんな、オープンソースのCMSやらブログツールやらの汎用モジュールを作るようになれば良いのに。みたいなことを考えてしまうのは会計的な知識がないから?
金銭的な問題
↑のは「ソフトウエア会計基準」っつーのかな…わからん。
あと、儲けようとする開発でできあがっちゃったものだから、これで儲けたくなる気持ちもわからないではないが、これが風習化すればそれで得られる他の人のモジュールの方が価値が高い。
中小企業は協力した方が幸せになれそうな気がするのは経営的な知識がないから?
さておき。受託を一旦やめて、自社開発に注力することになったらその分収入はなくなるので、ピンチ。多分、受託しながらパッケージなり Web サービスなりを作るのかな。その、スパンがわからん。
どの程度自社開発にお金をかけて良いのか?どの程度受託で儲けないといかんのか?この指標を取らないと恐らく、受託をどんどんやる自社開発もどんどんやる、働けば働くほど良い、みたいな意味不明なことになりそう。
"働けば働くほど〜"は間違いではないんだろうけど、ゴールのわからないマラソンなんて走り続けられる自信が無い。